アシスト株式会社 様
兵庫県西宮市を拠点に介護事業を展開されているアシスト株式会社様。訪問介護(ホームヘルプ)や通所介護(デイサービス)をはじめ、安心・安全・高品質な介護サービスを提供されておられます。
2022年7月1日、西宮市内に高齢者および障害者のための宿泊施設「LIG HOUSE」を開設されました。それに伴って、東通(東通インテグレート株式会社)にてスマートフォンで全てを一元管理でき、居室との会話と見守り映像確認が可能なワイヤレスのナースコール「パルモスマートコール」を設置させていただきました。導入の経緯や決め手、効果などについて代表の奥田豪様にお話を伺いました。
アシスト株式会社
代表 奥田 豪 氏
施設を新設するにあたり、新しいナースコールを探していました。既存の施設に導入しているナースコールは呼び出し機能のみでしたので、まず駆けつけてご用件を伺い一旦戻りご要望の準備をしてまた駆けつけるためタイムラグが生じたり二度手間になったりと不便を感じていたので、相互に会話ができその場で映像確認できるようなものがあればいいなと思っていたんです。「パルモスマートコール」は地元の大阪で催された国内最大級の医療・介護の総合商談展で出会い、東通さんを通じて新設の施設への導入を決めました。
まず豊富なシステムがあり、組み合わせの自由度が高い点に魅力を感じましたね。一番の決め手となったのはコストバランスです。他のメーカーの類似商品も検討しましたが、そちらは有線だったため大掛かりな配線工事が必要となり、その分、コストもかかってしまうとのことでした。一方、「パルモスマートコール」の場合は無線化により工事費を削減できるので、よりコストパフォーマンスに優れていると思いました。
当施設では、電話とインカム、スマートインターホンが連動したシステムを導入しました。東通さんに全31部屋の全てに通話機能と見守りカメラ映像機能の付いた「スマートインターホン」と「呼び出しボタン」を設置してもらいました。共同トイレとお風呂脱衣室にも呼び出しボタンを設置しています。また、多機能電話を含めた内線外線電話システムも同時導入し、コール受けと居室との相互会話と見守り映像確認が可能なインカム機能付きのスマホも5台入れています。
呼び出しコールが入ると、スマホで映像確認、声がけができるので、本当に重宝しています。スタッフが少なくなる夜間も、居室にお伺いすることなくスマートインターホンで居室の様子を確認できるため、負担は大幅に減りました。また、当施設の利用者様はお体の不自由な方が多いのですが、利用者様の側から見ても、呼び出しボタンを押せばすぐに会話ができ、状況を確認してもらえるというのは非常に安心感が大きいのではないでしょうか。「LIG HOUSE」の「LIG」は「Life is Good」の頭文字を取ったもの。利用される全ての方の暮らし、人生がより良くなるようにとの想いを込めました。「パルモスマートコール」は必ずその一助になってくれると思います。
今のところはまだ操作に慣れる段階で、東通さんにもお手間をおかけしておりますが、スマホはインカムによるスタッフ間連絡ツールや業務記録入力端末などとしても活用が可能なので、早く便利な機能をフルで使いこなせるようになりたいですね。それとゆくゆくはバイタルセンサーでの見守りができる「バイタルケア」も導入し、「ワイヤレスナースコール」と連動させたいと思っています。その際にはまた東通さんにお世話になると思いますので、よろしくお願いいたします。
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