現場と本部をライブ映像と音声通話でつなぎ、業務効率化やコストダウンを実現

ウェアラブルカメラとは、身に着けて撮影できる小型カメラのこと。ヘルメットやバンド、胸ポケットなどに装着することで、ハンズフリーでの撮影が可能。業務にも支障をきたさず、スムーズに作業することができます。
作業の状況を撮影・録画することで、ミスや事故が起きた際などに録画データから原因を特定することが可能です。また、ただ撮影するだけでなく、リアルタイムで現場と本部等が映像と音声によるコミュニケーションを取ることもできるため、現場にいなくても細かい指示出しが可能。現場へ向かう人員の削減によるコストダウンや、人手不足の解消、業務効率化にもつながります。

小型軽量のボディにハイスペックな撮影性能を備えたウェアラブルカメラ。防水や防塵の機能も持ち合わせているため耐久性にも優れており、建設業界、通信業界、製造業界、医療業界など多彩な分野で導入されています。

スマートグラスは、ユーザーの視界に情報を表示することができます。保守メンテナンス業務では、スマートグラスを使用することで、遠隔地から現場の状況を確認し、リアルタイムで指示を出すことができます。これにより、現場への出動人員を最小限に抑えることができ、作業品質の向上や現場作業の効率化が期待できます。スマートグラスを活用した遠隔作業支援システムの導入事例も増えており、保守メンテナンス業、建設業、製造業などの分野で役立っています。

体のさまざまな箇所に装着できるマウントやアクセサリーキットも豊富に販売されているウェアラブルカメラ。三脚と組み合わせれば定点カメラとして利用することも可能です。