直感的に設定できて業務効率化をすぐに実感できます

RPA（Robotic Process Automation）とは、単純で繰り返し行われるPCでの業務をロボットで自動化する仕組みのことです。例えば、手書き資料の読み取りと入力、メール内容をExcelへ転記、決まった時間やタイミングにメール送信などの業務にRPAを導入することで、繰り返し発生するさまざまな業務時間を大幅に短縮するだけでなく、24時間動き続けるロボットが正確に処理するため人為的なミスも防ぎます。

＜一例＞宿泊業でのRPA活用シーン
・自社予約システム、サイトコントローラーの客室管理
・サイトコントローラーで管理できない予約サイトからの予約登録
・日々の売上集計業務
・宿泊客への御礼メール送信
など

多くの業種で、業務効率化、生産性向上の課題を解決する手段として利用されています。「こんなことが自動化できたら業務効率が上がるのに」と日頃感じていらっしゃる業務にRPA導入が可能かどうかのご相談も承ります。
弊社では「RPAの認定技術者」が導入前のご相談から運用までご支援しております。

顧客情報・帳票データの入力、経費精算、勤怠管理といった「単純だけど時間がとられる業務」や、「決められた日次で定期的に実施している業務」は、自動化によって大幅な稼働削減が実現できます。人の目の代わりにPCの画面を認識し、 人手によるマウスやキーボード操作を代行することも可能です。

単純な入力作業であっても、人が行う以上ミスを完全に防ぐことは困難です。何度もチェックすればそれだけ時間がかかってしまいます。RPAならロボットが決まったルールで正確に作業を実行するため、人為的なミスが発生することはありません。定型業務から解放されて、時間の有効活用や人件費の削減が可能です。

RPAには、個別のパソコンにソフトをインストールするタイプやインターネット上で稼働するクラウドタイプ、サーバにソフトをインストールするオンプレミスタイプがあります。既存の業務プロセスを変更することなく、短期間・低コストでの導入も可能です。現場の負担も少なく、PCやサーバなどの連携も不要です。

RPAはパソコンを使った業務を効率化できますが、手書きの帳票からデータをパソコンへ入力するといった作業には対応できません。最新のAI技術によって文字を高精度で認識しデジタル化できるAI-OCRと連携させればRPAにできない部分を補うことができ、さらに作業効率を高めることができます。