社会福祉法人あおば厚生福祉会 特別養護老人ホーム 中野あおばの杜 様
2023年4月に開設された中野あおばの杜様は、ユニットケアを特徴とする特別養護老人ホームです。全12ユニットを有し、長期入所(110床)とショートステイ(10床)に対応しています。
母体となる社会福祉法人あおば厚生福祉会様は、ICTを活用した介護ケアの充実に力を入れておられます。こちらの施設でも、開設と同時に東通(東通インテグレート株式会社)を通じて、ナースコールと見守りカメラを導入されました。使用感や実際の効果について、施設長の後藤徳之様に詳しくお話を伺いました。
施設長 後藤 徳之氏
当施設では、東通さんが提供する、スマートフォン1台でさまざまな介護関連ツールと連携できる現場DXソリューション「ケアスマリンク(注1)」を活用しています。東通さんから導入したのは、見守りカメラとナースコールで、それらをスマホと連携しています。入居者様は3フロアに分かれているため、フロアごとにナースコール回線を設定し、フロア専用のスマホで対応。ナースコールの親機も各フロア2台ずつ設置しています。見守りカメラは、入居者様の様子を遠隔で見守ることができるだけでなく、入居者様の起き上がり・離床を検知して通知してくれるタイプ。事故につながる前に駆け付けることができるので、安心感は高まりましたね。
ナースコールは入居者様の状態に合わせて、押すだけのタイプと会話ができるマイク付きのタイプを使い分けています。会話可能な入居者様の場合は、現場に急行せずとも済む場合も多いですね。通知が重なった際も、映像と会話により優先順位がつけやすくなり、特に夜勤時の見回り回数や訪室回数も減って、職員の精神的・身体的負担が軽減。その分の時間を他の作業に充てることができるようになり、業務効率が向上しました。ナースコールの解除ボタンも居室に入ってすぐの場所にあるので、対応しやすいです。
従来の施設では、子機にPHSを導入するのが主流だったと思います。私も以前の職場ではPHSを使っていましたが、今回、スマホの導入によって操作性が大幅に向上したことを実感しています。画面が大きく見やすいだけでなく、見守りカメラの鮮明な映像も届くため、必要な情報を瞬時に確認できます。たとえば、夜間の巡回時や介護計画の確認の際にも、手元のスマホで状況を把握できるため、作業の効率が格段に上がりました。さらに、あらかじめ入力しておいた各入居者様の注意点やケア内容も通知されるため、情報の抜け漏れ防止にもつながります。職員はみな、普段からスマホを使っているので、すぐに使い方を覚えられたのも良かったですね。職員間での情報共有もスムーズになっています。
機器に不具合が起きた際、メーカーに連絡すると対応に数日かかることもあります。しかし、東通さんに連絡すればすぐに修理していただけるので非常に心強いです。「ケアスマリンク」は介護ソフトやインカムなどとの連携も可能とのことですので、今後はそうしたツールの導入も検討し、職員の負担をさらに減らして生産性を高めていきたいと考えています。現場が楽になり、入居者様により手厚いケアを届けられる提案があれば、ぜひ引き続きお願いしたいですね。
注1 ケアスマリンク
福祉施設に必要な様々なシステムを「スマートフォンに連携」してひとつにまとめた東通オリジナルのトータルソリューション。詳しくは「この事例の導入製品・サービス」の「ケアスマリンク」ページをご覧ください。
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